7月の農業
実りを左右する重要な月

7月は農業にとって夏の本番。強まる日差しと高まる気温の中で、作物は一気に生長を加速させます。しかし同時に、雑草や病害虫の繁殖、干ばつや豪雨などリスクも高まる時期です。この時期の適切な管理が、秋の収穫量と品質を大きく左右します。

夏の農業は何をするの?ポイントは?

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  • 農作業と作物の状況


    ・水稲(稲作) 7月は中干しの時期(6月下旬〜7月中旬)であり、稲の根をしっかりと張らせ、倒伏を防ぐ大切な期間です。中旬以降は出穂(しゅっすい)に向けた水管理が重要になります。

    👉 ポイント:水の張り戻しと病害虫対策(ウンカ・いもち病など)


    ・野菜(露地栽培・施設栽培) トマト・ナス・キュウリ・ピーマンなどの夏野菜が最盛期を迎えます。毎日の収穫と、追肥・整枝(せいし)作業が欠かせません。また、日中の高温対策として遮光ネットやミスト散布の導入も効果的です。

    👉 ポイント:収穫タイミングと病虫害(アブラムシ・うどんこ病)の早期対応

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  • 気象との戦い/労務と体調管理

    7月は梅雨明けとともに猛暑日が続く季節。作物の高温障害や干ばつリスクがあり、潅水設備(かんすいせつび)やマルチ資材の有効活用が求められます。一方で、局地的豪雨や台風による被害も増加。ハウスの補強、排水路の整備など、「守る農業」への備えが問われる時期でもあります。



    炎天下の作業が続くため、農業従事者自身の熱中症対策や休憩の確保も不可欠です。作業スケジュールの見直しや、早朝・夕方中心の作業切り替えも検討したいところです。 👉 現場に冷水や塩飴の設置、通気性の良い作業服の導入

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お急ぎの場合は電話窓口まで、お気軽にお問い合わせください。

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7月は農業で最も大事な季節と言っても過言ではない!

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  • 7月を制する者が収穫を制す


    7月は暑さ・雨・害虫・人手不足と、試練が多い時期ですが、的確な対応を積み重ねることで、秋の実りが大きく変わってきます。 「夏に踏ん張れる農家こそが、秋に笑える農家」 そんな思いで、一つひとつの作業に丁寧に取り組んでいきましょう。

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会社情報

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興仁株式会社

住所

〒080-0019

北海道帯広市西九条南39-5-13 H

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電話番号

0155-66-6289

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代表者名

飛田 学

農作業・畑作業を中心に、他にも重機の整備や山林での造林作業など、地域の農家の方々のニーズに応える多岐にわたる事業内容を手掛けております。どの事業においても自然と関わっていくため、豊かな自然の中で働きたいとお考えの方に最適です。やりがいのある農林のお仕事を通じて、地域貢献を目指しませんか。

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