初夏の農業便り
芽吹きと希望の季節

初夏は農業にとって「スタートの本番」。準備してきたことが動き出し、同時にこれからの成長や収穫に向けた試練も始まります。 『農』のある暮らしの中で感じた、自然の息吹や人の営みのリズムが、少しでも皆さんの心に届けば嬉しいです。これからの季節、どうか皆さまも自然の恵みを身近に感じる時間を持てますように。

【農業事業者向け】初夏の農業動向と備え

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  • 1. 初夏の主な作業スケジュール

    ◉ 水稲:田植えのピーク
    多くの地域で5月下旬〜6月上旬は田植えの最盛期。 機械化が進む一方で、苗の健全性、水管理、植付け精度など、人の目による品質管理が求められます。 今年は気温の上昇が早かった影響で、生育が前倒しになる傾向も。苗の成長度合いに応じた柔軟なスケジュール調整が必要です。


    ✔︎ ワンポイント: 苗箱管理や運搬時の温度対策を万全に 田植え後の除草剤タイミングは水管理とセットで計画を



    ◉ 露地・施設野菜:収穫と防除のバランス

    トマト・キュウリ・ナスなどの果菜類は初夏から収穫が始まります。 病害虫(アブラムシ、うどんこ病、コナジラミなど)が一気に発生するタイミングでもあり、防除計画の精度が収量に直結します。


    ✔︎ 防除対策のポイント: IPM(総合的病害虫管理)の視点で、天敵利用や防虫ネットを併用 作業者教育と定期モニタリングのルーティン化

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  • 2. 労働力・資材調達の注意点


    ◉ 繁忙期の人材確保

    初夏から夏にかけて、繁忙期に入る農場が多いため、短期人材の確保が重要です。技能実習生、地域のパート、学生バイトなど、リードタイムをもった確保が鍵です。


    ヒント: シェアワーカー制度や地域農業法人との連携も視野に 作業内容別の工程表を整備して「見える化」することで初期教育を効率化



    ◉ 資材・燃料価格の見直し この時期から徐々に、資材使用量(肥料、防除剤、ビニールなど)も増加します。特に2025年は、国際情勢や原油価格の影響も受け、価格変動に注意が必要です。


    ✔︎ できる対策: 必要資材は前倒しで発注(在庫状況を可視化) 同業者との共同購入や商社との長期契約を検討

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興仁株式会社

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0155-66-6289

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代表者名

飛田 学

農作業・畑作業を中心に、他にも重機の整備や山林での造林作業など、地域の農家の方々のニーズに応える多岐にわたる事業内容を手掛けております。どの事業においても自然と関わっていくため、豊かな自然の中で働きたいとお考えの方に最適です。やりがいのある農林のお仕事を通じて、地域貢献を目指しませんか。

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